3・13県職労春闘要求提出交渉

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 3月13日、県職労は2013年国民春闘要求提出中央執行委員会交渉を行いました。

 交渉に先立ち春闘要求書を手交、神田委員長から

①労働者の賃金の大幅引き上げで個人消費を増やし、中小企業の活性化とあわせ、地域からの経済立て直し、
②県の緊急財政対策と賃金決定のルールを無視した地方交付税を使った国の賃金削減の指導は、私たちの切実な要求の実現に大きな障害、
③4月から実施される給与削減の結果、子どもたちへの学費や親の介護に要する費用、住宅ローンの支払等に支障が生まれることは明らかであり、これに加えて国家公務員に準じた賃金削減は生活破壊に結びつく、
④県民要求の実現と地域経済の活性化にむけ、県職員が人間らしく働きがいもって働き続けられるよう次に掲げる要求の実現に誠意をもってこたえられるよう要請する

 との県職労要求の構えとあいさつのあと、重点的な要求を説明し、これをうけて労務統括官から4月を前に財政対策・人員、採用・欠員対応、人事異動、昇任昇格、時短、メンタルなどに対する基本的な考え方が示されましたが、国並み給与削減に含みを持たすなど問題です。

 県職労は4月1日を前後する人事異動などの具体の要求と、緊急財政対策、採用、欠員補充、昇任昇格などの課題について局交渉を積み上げ、4月中下旬の春闘要求回答交渉での要求前進を図ります。

 詳しい情報は、県職労情報1244号(学習資料のページ)をご覧ください。

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