2014県病院労組賃金確定交渉スタート
11月7日、県病院労組は賃金確定に係わる課題での機構本部交渉を行ない、2014年賃金確定闘争が本格的にスタートしました。
岡部執行委員長は「県と県労連交渉が最終局面を迎えている。県の交渉結果を踏まえる部分もあるかとは思うが、独法となり手当などが引き下げられており、県と同等というわけにはいかない。また、この間の交渉で他独法との比較をされてきているが、独自性を発揮しているところもある。県立病院機構としての独自性をもち、職員の方を向いた視点での話し合いを求める」と述べました。
石川書記長からの要求説明ののちに機構本部からのコメントを受け、やり取りを行ないました。
機構本部はこれまでの交渉の中で、国立病院機構の手当を越える部分に対しての引き下げを提案・実施してきたにもかかわらず、県病院労組の「国立病院機構に準じた夜間特殊業務手当の引き上げ」要求にも応えないばかりか、他の要求に対しても職員の努力・働き方さえも否定するかのような回答も出されました。
賃金確定交渉は最終交渉を11月26日に設定しています。残り3回、短期間での闘争となります。各職場で「勧告期の要求署名」の取組みで要求の強さ・切実さを示すとともに、職場から交渉に参加者を送り出し、みんなの力で要求を勝ち取っていきましょう。
回答内容など、詳しい情報は、県病院労組速報のページで、No.203をご覧ください。
2014年11月8日