「給料の調整額および特殊勤務手当」交渉結果(経過)

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9月25日、県職労・県職労現業労組は、「給料の調整額および特殊勤務手当」交渉を行いました。

冒頭、森谷副委員長から「前回の支部代交渉では、見直しの対象となっている職場、職員の発言があった。普段の支部代交渉に来ないような人が参加した。今回の見直しの内容が、とても重いものだということを認識していただいたと思う。交渉の当初から提案に至った丁寧な説明を求めてきた。しかし、原則や視点はあったが、どのような変化があったかの説明をいただいていない。限られた期間で充分な交渉をするには、もう一歩進んだ詳しい丁寧な言葉をいただきたい。」と発言し、交渉に入りました。

これに対し、労務課長から「8月2日の提出交渉以来、様々なご意見をいただきました。それらを踏まえて補足をさせていただきたい。」として、提案の若干の修正と新たな要求に対する回答が述べられました。

しかしこれら5点の説明は、これまで組合側から求めてきた「9年前からどう困難性が変化し廃止となったのか」との問いかけにまったく答えていません。その後のやり取りでも同じことを繰り返すだけの交渉では、交渉をすすめるつもりがないと判断せざるを得ない状況です。

最後に森谷副委員長から「課長から基本的な考え方はいただいているが、その捕らえ方が異なっていることが交渉で明らかになった。不断の見直しは重要だが、今日的観点というのが入っているが、それは何か?特勤・調整額として評価されてきたものが、どうも評価ではなく、削減ありき、議会対応・県民説明と今日的観点という視点がそう聞こえる。もう少し捕らえなおしていただき、県民と直接やりとりもしている。そうしたことをきちんと評価していただき回答いただきたい。」として交渉を終えました。

交渉は膠着状態です。分会から「署名」「所属長上申要請」などできることをやり切り、削減提案を押し返しましょう。

回答内容など、詳しい情報は、県職労情報No.1271(学習資料のページ)をご覧ください。

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