雇用と年金の接続と再任用問題(県労連最終交渉結果)
10月1日、県労連「雇用と年金の接続」課題での3回目となる交渉が行われました。
冒頭、芹澤議長から「前回の交渉で、60歳以上の方の働き方、条件整備について提起をさせていただいた。今回の交渉を最終局面とせざるを得ないと認識している。」と前進的な回答を促したことに対し、石塚労務統括官は、「前回までの交渉の中で様々なご意見をいただいた。再任用職員がモチベ-ションを維持しながら、長年培ってきた知識、経験を発揮していただくとともに、それを後進に伝えていくことが、継続的な県政運営を図っていくうえで必要であると考えている。」「平成26年4月からの雇用と年金を踏まえた再任用の運用については、当分の間、現行の運用を基本とし、フルタイムの場合、行政職給料表(1)5級に相当する職を標準的な職務の級として格付ける。今回は、あくまでも当面の措置であることから、今までと同様、諸課題の解決に向けて皆さん方と、話し合っていきたいと考えている。」との回答がありました。
最後に芹澤議長から「今後、『諸課題の解決に向け話し合ってゆくこと』と認識をした。」との発言により本交渉は終了しました。
再任用制度に係る交渉の到達点と評価、残された課題について、詳しい情報は、県職労情報1254号(学習資料のページ)をご覧ください。
2013年10月5日