県職労連とは

 風通しのよい働きやすい職場、働きがいのある県政にするために、私たち神奈川県職労連(神奈川県職員労働組合総連合)は、労働時間の短縮・サービス残業の根絶など働くルールを守るとりくみ、県政運営、県政政策についての提言活動や平和の課題など、多様なとりくみをおこなっています。

 格差社会、ワーキングプア、メンタル不全や過労死が社会問題になっていますが、働く者の権利を守るためには、労働組合の力が不可欠です。県職労連でよりよい職場づくりを、ご一緒にすすめましょう。

神奈川県職労連は次の3つの組合で構成されています。

神奈川県職員労働組合(県職労)

 県職労は、1946年8月27日の結成以来、県庁に働くすべての職員の賃金・権利・労働条件の改善要求を掲げて知事・当局との交渉など、その実現のために活動してきています。また自治体労働組合の特性を生かして、県民の切実な要求を県政に反映させる取り組みや平和・民主主義のとりくみを、自らの労働条件や「働きがい」と結合させ、県民との共同を広げ運動を進めています。

神奈川県立病院労働組合(県病院労組)

 県病院労組は、県立病院が企業庁、そして独立行政法人に移行したことに伴って県職員の組合から離れ、2005年に誕生した病院内で約7割の職員を組織する労働組合です。県病院労組は、「安全な医療をおこなっていきたい」「誇りと希望を持って仕事をしたい」「健康で生き生きと働き続けたい」と願う組合員の声を大事に、運動を展開しています。

神奈川県公務公共一般労働組合(公務一般労組)

 神奈川県公務公共一般労働組合は、(1)県民の共同財産である「公の施設」は県民サービスを第一に運営されるべきであり効率性の名のもとにサービス低下は許されない、(2)県は公務公共の施設に働く労働者の雇用を守り県民サービスの仕事に専念できる労働条件を確保すべき、の立場から県に関連する労働者の要求実現の母体として、2005年に結成した労働組合です。県に関連するすべての労働者を対象としています。